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【2026年7月-9月】職種別フリーランス求人動向:エンジニア(クライアント・サーバー など)

【2026年7月-9月】職種別フリーランス求人動向:エンジニア(クライアント・サーバー など)
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目次

エンジニア(クライアント・サーバーなど)求人傾向

分析対象

2026年7月~9月時点の公開されているゲーム・エンタメ業界を中心としたエンジニア職(業務委託・フリーランス)

出勤形態

・出社常駐:47.0%
・ハイブリッド出社:43.8% 
・フルリモート:9.2%

出勤形態の傾向

今期は出社常駐(47.0%)が最も高い割合を占める結果となりました。コンシューマ向けハイエンドタイトルの開発や、新規IPの立ち上げに伴う実機検証・機密情報の厳重な管理、チーム全体での密なコミュニケーションを必要とする案件が増加していることが背景に挙げられます。

ハイブリッド出社(43.8%)も依然として4割以上の高いシェアを維持しており、対面での連携とリモート環境での集中実装を両立させる効率的な開発アプローチとして定着しています。

一方、フルリモート(9.2%)は1割未満となりましたが、バックエンドインフラの構築・運用や、高度な専門スキルを持つ地方在住スペシャリストの活用など、特定の役割やプロジェクトにおいては引き続き貴重な選択肢として機能しています。

対応プラットフォーム/エンジン

【プラットフォーム】

・スマートフォン向け:45.1%
・コンシューマ向け:14.5%
・PCアプリケーション:22.0%
・メタバース/VR系:14.5%
・未記載:3.9%

スマートフォン向け(45.1%)が引き続き市場の核となっているものの、今期はコンシューマ向け(14.5%)やメタバース/VR系(14.5%)の割合がそれぞれ大きく拡大しました。PCアプリケーション(22.0%)も2割超を維持しており、マルチプラットフォーム展開を前提としたプロジェクトが定着していることが窺えます。

【ゲームエンジン】

・Unity:31.3%
・Unreal Engine:25.0%
・エンジン未記載:43.8%

ゲームエンジンでは、Unity(31.3%)が堅調な需要を見せる一方で、Unreal Engine(25.0%)の割合が1/4に達する伸びを見せました。コンシューマ向けおよびメタバース/VR系案件の増加に伴い、ハイエンドなグラフィック表現や高負荷処理を得意とするUnreal Engine(UE5等)のスキル需要が急速に高まっています。エンジン未記載(43.8%)の案件は、主にサーバーサイド開発、インフラ基盤構築、Webアプリ開発などに分化しています。

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単価水準

・80万円以上:6.3%
・60〜80万:28.3%
・40〜60万:19.4%
・40万未満:3.0%
・スキル見合い:43.1%

単価水準の傾向

単価設定においては「スキル見合い(43.1%)」が最大の割合を占め、エンジニアの実績や役割の柔軟性に応じた評価が主流となっています。提示金額の明示された求人では「60万〜80万(28.3%)」が中心的なボリュームゾーンであり、ミドル〜シニア層の需要の厚さを示しています。

また、「40万〜60万(19.4%)」の領域も広く確保されており、運用フェーズでの定常業務やアソシエイトクラスの案件まで幅広い参画の機会が存在します。80万円以上の高単価案件(6.3%)についても、テックリードや特定領域の高度な専門知識を持つ人材への投資として根強く維持されています。

求められるスキル要件

スキル要件の傾向

・Python:44.4%
・SQL:37.2%
・PHP:31.9%
・C#:31.9%
・Go:26.6%
・AWS:25.7%
・GCP:22.0%
・C++:18.4%
・Java:17.8%
・JavaScript:15.1%
・React:14.1%
・TypeScript:11.8%
・Docker:9.9%

スキル面ではPython(44.4%)が大きく数字を伸ばし、データ分析やAIツール活用、DCCツール連携など多岐にわたる用途で第一選択となっています。データベース操作に不可欠なSQL(37.2%)や、Web・バックエンドの基盤となるPHP(31.9%)、Unity開発の中核であるC#(31.9%)が上位に続いています。

クラウドインフラではAWS(25.7%)とGCP(22.0%)がともに高い要求率を示し、サーバーサイド言語ではGo(26.6%)の存在感が増しています。また、ハイエンド開発でのC++(18.4%)や、フロントエンド領域でのReact(14.1%)・TypeScript(11.8%)など、開発レイヤーごとの専門化が進んでいます。

経験・人柄の傾向

・コミュニケーション力:20.1%
・自発性・主体性:8.2%
・チーム開発経験:3.9%

業務上の技術的やり取りにとどまらず、他セクション(デザイナー・プランナー等)との調整やチーム内での連携を円滑に進められるコミュニケーション力(20.1%)が重視されています。また、自発性・主体性(8.2%)といった、課題発見や提案を率先して行えるスタンスも評価のポイントとなっています。

案件タイプの分類

・新規開発案件:34.3%
・運営フェーズ:65.7%

案件タイプの分類での傾向

今期は運営フェーズ(65.7%)が市場の過半数を大きく占め、既存タイトルの大型アップデート、イベント追加、パフォーマンス最適化、コードリファクタリングなど、長期的なサービス維持・向上を支えるエンジニアリング力が根強く求められています。

一方で新規開発案件(34.3%)も4割を超える水準となっており、プロトタイプ構築や新エンジンの検証、新規IP立ち上げといった、開発初期段階特有のスピード感と技術的チャレンジの機会も豊富に存在します。

今後の注目ポイント

生成AIツールの本格導入と実務効率化(Python・LLM活用)

コード生成やテスト自動化に加え、AIエージェントの構築やRAGを活用したナレッジ基盤整備など、実務パイプラインへ生成AIツール(Claude Code、Cursor、GitHub Copilot等)を組み込む動きが加速しています。これらのツールを使いこなし開発速度を飛躍させるスキルの価値が上昇しています。

コンシューマ・VR/メタバースへの展開とUnreal Engine 5の活用

コンシューマ向けおよびVR/メタバース領域の案件比率上昇に伴い、Unreal Engine 5を用いた描画負荷の最適化やC++によるコアシステム構築の需要が急増しています。クロスプラットフォーム移植や大規模ワールドのストリーミング設計など、より高度な3Dエンジニアリングが求められています。

バックエンドの高度化とマルチクラウド(Go / AWS / GCP)

大規模トラフィック環境に対応するため、Go言語による高並列API設計や、AWS・GCPを組み合わせたマルチクラウド・コンテナ運用の経験が重視されています。インフラとアプリケーションの境界を越えて最適化を図れるエンジニアの重要性が一段と高まっています。

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