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【2026年4月~6月まとめ】職種別フリーランス求人動向:2Dデザイナー・UI/UXデザイナー

【2026年4月~6月まとめ】職種別フリーランス求人動向:2Dデザイナー・UI/UXデザイナー
2026年4月〜6月の公開中のフリーランス求人から業界動向を分析。各求人のデータベースから読み解く、給与やスキル、働き方の傾向などを解説いたします。さらに、スタキャリテック(STANDキャリアテック)掲載中の2Dデザイナー・UI/UXデザイナーの最新求人をピックアップしました! #ゲーム業界 #IT業界 #2Dデザイナー #UIUXデザイナー #イラストレーター
目次

2Dデザイナー・UI/UXデザイナー求人傾向

分析対象

2026年4月~6月時点で公開されているゲーム業界の2D(UI/UX)デザイナー職(業務委託・フリーランス)

出勤形態

・出社常駐:48.8%
・ハイブリッド:35.2%
・フルリモート:16.0%

求人内容から見える傾向

直近3ヶ月の動向として、もっとも大きな変化は「出社常駐」の割合が48.8%まで上昇し、全体の約半数を占めるに至った点です。新規開発プロジェクトの割合が約6割(59.6%)と非常に高い水準を維持していることから、プロジェクトの立ち上げや、密な連携が必要な「アートの方向性固め」において、対面での確実かつ迅速なコミュニケーションを重視する現場がさらに増加していることが伺えます。

一方、フルリモート(16.0%)やハイブリッド(35.2%)は微減傾向にあるものの、合わせて約半数のシェアを維持。作業の自己完結度が高いポジションや、フェーズが安定したプロジェクトにおいては、依然として柔軟な働き方の選択肢が残されています。

対応プラットフォーム/エンジン

【対応プラットフォーム】

・スマホ:26.8%
・コンシューマ:11.8%
・PC:5.6%
・未記載:55.7%

【エンジン】

・Unity:34.5%
・Unreal:5.9%
・エンジン未記載:59.6%

求人内容から見える傾向

プラットフォーム別ではスマートフォン向け(26.8%)が引き続き主流ですが、未記載の割合が半数を超えており、マルチプラットフォーム展開を想定した案件や機密性の高い新規プロジェクトが多いことが推察されます。

エンジン別では、Unityの需要が34.5%とさらに存在感を高めています。特にUIデザイナーにおいては、単なる「画作り」にとどまらず「UnityでのUI組み込み」や「演出実装(Animator/Timeline等)」までをセットで求める案件が定番化しており、エンジンスキルが市場価値に直結する状況が続いています。一方、Unreal Engine(5.9%)も底堅く推移しており、PCやコンシューマ向けのハイエンドな3DタイトルのUI制作において根強い指名案件が見られます。

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単価水準

・80万円以上:0.0%
60-80万:31.6%
・40-60万:13.9%
・40万未満:0.3%
・スキル見合い:54.2%

単価水準の傾向

今期は「スキル見合い」が54.4%と過半数を占める結果となりました。これはデザイナーのスキルや過去の実績、ポートフォリオの完成度によって提示額の振れ幅が非常に大きいためです。具体的な金額提示がある中では、「60万〜80万円」のレンジが31.6%と圧倒的なボリュームゾーンとなっています。

今回のデータ上、最初から「80万円以上」と明記されている案件は0.0%となっていますが、過半数を占める「スキル見合い」の案件の中には、「アートディレクション(AD)経験」や「外注管理能力」、「Unityでの高度な実装・演出経験」といった付加価値次第で、実質的に80万円を超える高単価を狙えるケースが多分に含まれていると考えられます。

求められるスキル要件

・Illustrator / Photoshop:59.9%
・Clip Studio / SAI:26.5%
Unity:35.5%
・Unreal Engine:4.2%
・After Effects / Animator / Timeline:5.2%

スキル要件の傾向

Illustrator / Photoshop」は59.9%と、2Dデザイナーにとって不動の必須スキルです。特筆すべきは、「Unity」の要求率が35.5%まで上昇し、2Dデザイナーであってもゲームエンジンを扱えるかどうかが標準的な評価基準になりつつある点です。

また、UIデザイン周辺における「After Effects」等を用いたVコンテ制作やアニメーション演出(5.2%)の需要、および「Clip Studio / SAI」(26.5%)を用いたキャラクターイラストやアセット制作の需要も根強く、「静的なデザイン」から「動的なユーザー体験の設計」、さらには「クオリティの高いイラスト制作」まで、役割に応じた専門性の深掘りが求められています。

案件タイプの分類

・新規開発:59.6%
・運営フェーズ:20.9%
・記載なし:19.5%

案件タイプの分類での傾向

今期は「新規開発案件」が59.6%と、約6割に達する非常に高い割合を記録しました。新規IPの立ち上げや世界観の構築、0からのUI/UX設計、キャラクターの原案制作など、クリエイティブの「根幹」に関わるチャンスが豊富に存在します。一方、運営フェーズ(20.9%)においても、既存タイトルの追加アセットやイベント用イラスト、バナー制作など、安定した運用を支えるための需要がしっかりとベースを形成しています。

今後の注目ポイント

新規PJにおける「イラスト制作」と「ディレクション(外注管理)」のハイブリッド需要
新規開発案件(59.6%)の増加に伴い、単にイラストを描くだけでなく、世界観に合わせたイラストのフィードバック(FB)作成や、クオリティを監修する「ディレクション・外注管理」の経験を併せ持つ人材の価値が高まっています。プレイヤーから一歩進んだディレクション領域の経験が、スキル見合い案件で高単価を勝ち取る鍵となるでしょう。

2Dデザイナーへの「Unity」スキルの浸透と標準化
Unityの要求率が35.5%に達していることからも分かる通り、デザインデータをただ渡すだけでなく、Unityなどのツール上でどう見せるか、どう組み込むかという「エンジニアリング領域」への踏み込みが重要視されています。ゲームエンジンへの理解度が、案件獲得の成否を分ける大きな要素となっています。

基礎画力と実務経験の重視
ツールが多様化する一方で、必須要件として「デッサン力」「構成力」といった基本的なビジュアル制作能力や、3年以上の実務経験を求める現場が目立ちます。ツールの習得と並行して、クリエイターとしての本質的な表現力を磨き続けることが、フリーランスとして長く活躍するための基盤となります。

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